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大切な家族への想いを綴る

【 Remember  you  】


My  Family  Album シリーズ 【リメンバーユー】

ここ数年、「墓じまい」とか「実家じまい」という言葉をよく耳にするようになりました。

また、「生前整理」「遺品整理」という言葉も多く聞かれます。

そこには、「自分がいなくなった後、家族に大変な思いをさせたくない」という優しさがあふれています。

​ところで・・・

みなさんは亡くなったご家族の写真はどうされていますか?

私が大好きなディズニーのアニメーション映画「リメンバー・ミー」のお話です。

物語の舞台はメキシコ。毎年11月1、2日は「死者の日」と言って、

亡くなった方の魂がこちらの世界に戻ってくるそうです。

年に一度の大イベントなので死者のみなさんも家族のもとへ帰れることにウキウキしています。

ただし、こちらの世界に戻るには条件があって、ご家族が祭壇に写真を飾ってくれていることを

確認しないとゲートを通れません。

祭壇に飾られた写真がパスポートのような役目を持っています。

そして、家族が亡くなった人のことを忘れてしまい、誰も写真を飾ってくれない状況になったとき、

亡くなった人の魂は天国で二度目の死を迎えてしまいます。


写真を飾ることは「家族への愛」「家族への感謝」「家族の絆を守る」大切な儀式なのです。


 

私たちが、この世に生を受けて暮らしているのは、

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖様・・・、すべて家族のお陰様。


そんなことを感じる素敵な映画です。


私には、10歳離れた弟がいました。

三人兄弟の末っ子でしたから、両親も「可愛くて仕方がない」という育て方をしていました。


ところが2005年、その弟が突然の交通事故で亡くなってしまいました。

それ以来、両親の暮らしは大きく変わってしまいました。


弟の死から17年、「リメンバー・ミー」で感動した私は、弟のアルバムを作ることにしました。

じっくり時間をかけて出来上がったアルバムを見た両親は「この子が家族で幸せだったね」と言ってくれました。


大切な家族との別れは辛いものです。

しかし、沢山の素敵な想い出があったはずです。


私たちは、ご家族との数えきれない想い出について、みなさんと時間をかけて話し合います。

担当するスタッフは「自分史活用アドバイザー」や「写真整理アドバイザー」 の資格を持ち

「カウンセラー」としても活動するなど、さまざまな人生経験と沢山の相談に向きあってきた

「人の気持ちに寄り添うことの出来る」メンバーです。


大切な想い出が詰まった写真と、エピソードを添えた最高のアルバムを作ることで、

「あなたが家族で良かった」

「あなたが家族で幸せだった」

 「あなたのことは忘れないよ」

という故人への想いを形にし、 命日などの大切な日に開いてほしいと願っています。


                                       感謝

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